コラム

【ワンコイン500円】長ネギでカンタン常備菜「ネギの焼きびたし」

レシピ / 5月のレシピ

05【ワンコイン500円】長ネギでカンタン常備菜「ネギの焼きびたし」

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おトクにおいしく!【ワンコイン(500円)レシピ】

薬味や汁物、鍋など、料理の名脇役「ネギ」。スーパーで他の野菜が高騰している時も、比較的安定した値段をキープしてくれているありがたい野菜ですよね。

さまざまな使い方ができるお役立ちの「ネギ」ですが、なかなか「ネギ」だけで一品メニューというのは少ないかもしれません。

そんな「ネギ」を立派な一品にしてくれるのは、昔ながらの日本の食卓でよく登場していた調理法“焼きびたし”です。ありがたい和食の知恵で「ネギ」を主役料理にしちゃいましょう。

調理時間

30分程度

材料

材料

長ネギ 2本
しめじ 1パック
白ごま油 小さじ1

【ひたし汁】
だし汁 200cc
きび糖 大さじ1
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1

作り方

1ネギを切り、隠し包丁を入れる
ネギを切り、隠し包丁を入れる

ネギを5cm程度のぶつ切りにし、2面に隠し包丁を入れる。
隠し包丁はネギの厚さの1/3程度まで斜めに、下まで切ってしまわないように注意しながら入れる。ひっくり返して同じ向きと角度で入れればネギがバラバラにならずにすみます。

2しめじをほぐす
しめじをほぐす

しめじは石づきを硬い部分ギリギリで切り落とし、食べやすい大きさに手で裂く。

3ひたし汁をつくる

バットや深めのお皿などに材料の【ひたし汁】を全て混ぜ合わせておく。

4ネギを焼く
ネギを焼く

フライパンに白ごま油をひき、中火で熱したらネギの隠し包丁を入れた面を焼く。

ネギを焼く

こんがりと美味しそうな焼き目がついたらひっくり返して同じように焼き、弱火にして中までじっくりと火を通す。この時中が生だとネギの辛味や匂いがキツくなってしまうので、甘く仕上げるにはよく火を通した方が良いです。
焼けたものから熱いうちに汁に入れていきます。

5しめじを焼く
しめじを焼く

油が少なければ少し足して、しめじも同じように焼きます。しんなりと火が通ったら、こちらも熱いうちに汁に漬け込みます。

6汁に漬け込む
汁に漬け込む

具材が満遍なくひたるように並べて、15分程度味をなじませれば完成。

【ワンコイン500円】長ネギでカンタン常備菜「ネギの焼きびたし」

ワンコイン以下のネギとしめじだけなのに、食卓のプラス一品に!
冷蔵庫で3〜4日は日持ちがするので常備菜としても便利です。

同じひたし汁の分量で、違う野菜で作ってみてもおいしいですよ。
1種類の野菜だけでなく、旨味のでるきのこや根菜など複数の野菜を一緒に焼いてひたすと相乗効果で一層美味しさが増します。
冷蔵庫の中で余っている野菜たちで試してみても新しい美味しさに出会えるので、ぜひ試してみてくださいね!

レシピ・撮影|小泉優奈

幼少期おデブだった頃に料理に⽬覚め 15kg 痩せた経験があり、実体験漫画も描いています。
今は季節の保存⾷や郷⼟料理、伝統野菜、狩猟などに興味があり料理家、ライターとしても活動。
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